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TOP相続相談節税できた相続の事例

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節税できた相続の事例
実例1:どんな分け方でもいいので相続税を安くしたかった飯田さん

相続データ

相続人 3人 : 配偶者あり・子1人(長女)・養子1人(娘婿)
相続時の評価 : 財産の価格 211,551,864円
債務等 △ 2,335,345円
課税価格 209,216,519円
基礎控除 △80,000,000円
課税遺産総額 209,215,000円
相続税予総額 24,933,598円

プロフィール

飯田さんは、専業農家です。若い頃より夫婦で耕作をしてきましたが、ご主人は高齢になるにつれ、体調を崩して入退院を繰り返すようになり、亡くなってしまいました。
所有地の面積は全部合わせると5000坪近くあり、財産評価の大部分が調整区域にある自宅と畑です。市街化区域の中にも、1200坪の土地があります。
相続人は飯田さんと同居する娘夫婦で、同じ世帯です。どう分け方でもいいから、なるべく相続税を安くしたという希望でした。

相続コーディネートのポイント

遺産分割 : 飯田さんが1億6000万円の財産を相続することにして、土地の一部は長女と共有、ぎりぎりの按分割合を算出して決めました。飯田さんの取得割合は、76.56%となりました。
評価 : 市街化調整区域の畑の固定資産税評価額の間違いを発見。市役所に指摘して、すぐに固定資産税評価証明書を訂正してもらいました。
納税 : ご主人は、5年ほど前に土地を売却し、売却代金の半分の2000万円は妻名義としていましたが、相続財産として合算し申告をしました。

価値はココ!

○配偶者の税額軽減は1億6000万円まで無税の特例を利用
  配偶者の特例を最大限に利用した結果、節税できた相続税は1908万円
  相続税の76.56%が節税できた
○配偶者の財産の取得価格が1億6000万円になるようにした
  土地を長女と共有して、ぎりぎりのところまで調整した
○畑の固定資産税評価の間違いに気がついた
  宅地で5700万円と記載されていたところ、畑で290万円になり、評価は20分の1になった

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実例2:急な相続でも財産の93%を残して乗り切れた小池さん

相続データ

相続人 5人 : 配偶者あり・子4人(長女・二女・長男・次男)
財産の内容 : 財産の価格 503,311,833円
債務等 268,482,371円
課税価格 324,829,000円
確定した相続税 : 通常評価 30,375,500円
申告税額 19,568,900円
節税額 10,776,600円

生前の節税対策

小池さんは、アパートの大家さんです。自宅を含めて、その周辺に約1500坪の土地を所有しておられました。大工さんだった小池さんは15棟程木造の貸家を建てて賃貸していました。貸家が老朽化してきたことや土地利用の効率が悪いので、当社で提案し、節税対策と収入確保のために、貸家を1棟ずつ解体してアパートに建て替えていきました。アパートは毎年1棟か2棟ずつ建てるとし、6棟目が立ち上がり、敷地全体がほぼ計画どおりに利用できた頃、急な心臓発作で小池様は亡くなったしまったのです。まだ64歳という年齢でした。相続を意識するには、若かったので、まわりの人達は心の準備も何もない突然のことでした。

相続コーディネートのポイント

遺産分割 : すぐに資産評価をして税額の概算を出すとともに、相続税の納税資金の準備の提案をしました。小池さんの相続人は、配偶者と子供4人です。二次相続のことを踏まえて配偶者には自宅だけとし、子供はアパートを1人1棟か2棟取得させるとしました。遺産分割協議書は実にすんなりと作成できました。
評価 : 小池さんの土地は公道と公道の間の長方形で、真ん中に私道を通していました。前面の公道には路線価はついていますが、中に作った私道には路線価がつけられていなかったので、税務署と協議の結果、前面公道の80%とできました。また、アパート1棟毎に所有者を分けたため、土地を分筆しました。
納税 : 小池さんの財産には相続税が払えるだけの現金の蓄えはありませんでした。そこで、土地を売却するしかないと判断しました。当時は、まだ古い貸家4棟残っている区画がありましたので、売却はそのうち半分の75坪と決めました。まずは入居者の立ち退き交渉から始め、売却地にある2世帯に明け渡してもらうようにしました。
明け渡しは、幸いにスムーズに進み、貸家を解体して、売却活動に入りました。バブル経済の余韻が残っている頃でしたから、情報を出してほどなくまとまり、申告前の5月には残金決済が完了しました。

価値はココ!

○私道の路線価で評価減
  私道には路線価がついていないので、税務署に路線価を確認、減額できました。
○土地の分筆で評価減
  土地を分筆することで接する道路が変わり、それにより、路線価評価が変わりました。
  必然的に土地評価も減額できたのです。
○早めの売却で納税に間に合った
 早めに土地の売却に取りかかったことが幸いし、申告日には予定通りに全額現金納付した上で、さらに残った現金を各人に分けることができました。75坪の土地は無くなりましたが、全財産の93%は残すことができ、申告から納税までスムーズに運んだことで、大変に喜んでいただきました。

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